佐紀は制服のスカートをまくりあげ、和式便器にまたがった。
ひんやりした風が下半身をくすぐる。
密集し絡まっている恥毛を伝って、小便が勢いよく飛び出した。
最初は直線状に、次第に放物線を描き、ついにはジョボジョボと尻を伝って垂れ落ちる。
直下の陶器に濃い目の黄水が溜まり、むわっとアンモニア臭が立ち昇った。
小ぶりのヒップを振り、しずくを切る。
佐紀は立ち上がると、そのまま膝頭から白いパンティを引き上げた。
性器に付着していた残尿が、密着した下着に、じわりと染み渡る。
一瞬だけ、温かさを感じたが、すぐに冷たくなった。
(…気持ち悪いなあ…もうやだよ…)
スカートを胸の位置までたくし上げ、下半身を覗き込む。
白い下着の股当ての部分が小便に濡れて灰色に変化している。佐紀は右手でへその下の
ゴムをつまみ、大きく引っ張ったが、上からでは陰毛しか見えない。生地をつまんだ指を
そのまま下に引っ張ると、股間のあて布の部分が表に出た。
そこは全体的にくすんだ黄色に染まり、性器が直接当たる部分は淡褐色になっていた。
(…うわっ汚い、…大丈夫かな、次の体育の着替え。臭ったりしないかな)
佐紀は再び下着を履くと、コックを足で踏んだ。水を流して、個室を出る。
手を洗っていると、見知った顔がドアを開けて入ってきた。
「あ、佐紀…、どう?順調?」
申し訳なさそうな表情の舞美だった。
順調…と言えばそうなのかもしれない、気分的には最悪だったが。
◆
先週、茉麻に舞美のことで相談を受けた。
何やら彼女がいろんなメンバーに「いやらしいこと」をしているので注意して欲しい、と
言うものだった。一応、同じ学校だし、キャプテンとしての責任を果たすべく、学校で
彼女を呼んで話そうとしたのだが、その時は結局すっぽかされてしまった。
その夜、茉麻に「具体的に舞美がどういうことをしてるのか」と電話で聞いてみたのだが
なぜか気まずげに沈黙してしまい「今日は体調が悪い」と言って切られてしまう。
翌日、舞美の方から佐紀を呼び出した。校舎裏での出来事。
…そして突然、彼女は泣きはじめたのである。
「あたし、脅されているの…助けて、佐紀…」
話はこうであった。彼女に付きまとっていたストーカーが、ついにその欲望のたけりを
ぶつけようと、夜道を一人で歩いていた彼女に襲いかかった。抵抗したがナイフを取り
出したので、必死で説得を試みた。
「そいつ…あたしの下着を何度か盗んでて、それでもしかしたら下着フェチなんじゃないか
と思ってとっさに…」
自分の今履いている生下着をあげる、そして望むなら他のメンバーの下着もプレゼントする
からこの場は見逃して欲しい、と。その場さえ逃げることができれば、あとは警察に行く
ことができる、と思った。それで、そいつに脱ぎたてのパンティを渡した…。
「そしたらそいつ…、ううっ…、その時の会話を、録音してて…」
もし警察や誰かに相談したことがわかったら、この会話の音声と、お前の染み付きパンティの
画像をネットにばら撒いてやる…、レコード大賞新人賞を取って今売り出し中のアイドルと
しては、たとえお前が悪くなくてもかなりのイメージダウンは避けられまい…。
佐紀は激怒した。なんて卑劣なストーカーだろう。今が一番大事な℃-uteのメンバーを
巻き込んでの脅し文句。舞美はそんな奴に従って、他のメンバーのパンツを…?
「だから佐紀、あなたの下着も欲しいの」
えっ…。で、で、で、でもそれじゃ何の解決にもならないんじゃ。
と、思った佐紀であったが、だからと言って他にいい解決方法があるわけじゃない。
しょうがない、顔から火が出るほど恥ずかしいけど、明日渡すよ…。
舞美は首を振った。「駄目なの、あなたの場合、普通のパンツじゃ…」
キャプテンは汗っかきというキャラで通っている。さらにネットでは「佐紀尿」という
異名を持つほど、変態紳士共が彼女のオシッコに関心を持っているという。
それだけの汁が十分染み込んだものでないと、偽物として扱われ、犯人の逆鱗に触れるかも
しれない。
「だから、オシッコしても拭かないで。で、一週間くらい履き続けて汚してくれる?」
◆
「まあ…順調に、はは、汚れていってるけど…」佐紀は濡れた手をハンカチで拭いた。
「そう?ちょっと確認させて」舞美がスカートに触れる。
「じょ、冗談でしょ!」佐紀がその手を払った。普通に見せるのだって恥ずかしいのに
こんな汚いパンツ見られたら、それこそ口から火を吹いて気絶しそう。
舞美はクスクス笑っている。
「もしかしたらオシッコ以外が付いてるとか…」
「え?…いや生理は先週終わったばっかりだから…。あ、…や、やだ」
「オナニーよ…佐紀もパンツの上から撫で撫でして気持ちよくなったりするんじゃない?」
…カッと顔に血が上る。下ネタは嫌いだ。…よくわからないから。
そもそも、あたしが舞美に協力しているのに、なんでこんなにからかわれなきゃいけないの。
「そ、そんなことしてないから!」
佐紀はそれだけ言って、舞美を後にした。
…1週間。
長かった1週間がやっと終わった。お風呂に入っても、出る時に黄ばんで汚れた下着を
身につけなければならない不快感から解放される。汗をかいて蒸れるたびに、腰の辺りから
臭いがするんじゃないかと、ドキドキすることも無くなるのだ。
この股間をおおう忌まわしいブツは、放課後、舞美に渡すことになっている。
目の前で脱ぐ必要は無いだろう。替えの下着も持ってきているから、直前にトイレで交換
すればいい。と、考えていると、授業終了のチャイムが鳴った。
教室の掃除当番を終えた頃には、人影はまばらになっていた。
ポシェットを手にしてトイレに立とうとする佐紀。えりかが呼び止めた。
「佐紀ちゃん、ごめん、ちょっと手伝ってくれる?部室に荷物を運ばないといけないんだ」
「え?いいけど…」
佐紀は言われるままについていく。「運ぶってどこにどれを?」
えりかの返事が無いので、しょうがなく黙々と歩く。着いたのは旧校舎の部室棟だった。
ここは文化系のクラブの溜まり場だったが、新校舎に現在移動中なので、半分以上空室に
なっている。えりかはひとつの扉の前で止まり、カギを挿し込んで、ドアを開いた。
「入って」
促されるままに中に入る佐紀。
10畳ほどのスペースの真ん中に長机が2つ、それを取り囲むようにパイプ椅子が4つ。
壁にはロッカーと書棚。窓は厚いカーテンで覆われている。入り口のすぐ横には1畳ほどの
黒い布で仕切られた空間があった。
「暗室…ここ写真部なの?えりか、写真部だったっけ?」
振り返ると、その問いかけの相手は扉から外に出るところだった。ガチャ、と閉まる。
そしてカギのかかる音。
「……え?」
心臓が激しくダンスするのを感じる。佐紀は素早くドアに近寄りノブを握った。
回転するはずのそれは、いくら力を込めてもビクともしない。
「え、えりか!ちょっとぉぉ!」声が上ずる。
「落ち着いて、佐紀、大丈夫だから」
どこからか舞美の声がした。佐紀は辺りを見回した。と言っても隠れられるのはそこだけ。
暗室のカーテンの一部がめくれ、舞美が姿をあらわした。
「人に見られたくなかったから…。ヘンなことしてごめんね」
「う、うん。ちょっとビックリしたけど…。あ、そうだ…アレを。まだ、その、履いてるの。
だからちょっと待ってて、トイレで交換してくるから」
「ごめんなさい、佐紀。彼がね、脱ぐところ見ないと信用できない…って」
え?ちょ、ちょっと、それって。まさか。
佐紀は悪寒に震えた。ストーカー氏が、そこに?いる?
舞美がカーテンをめくると、のそりとその渦中の人物が顔を覗かせた。
目出し帽で顔はわからない。口には白いマスクを、全身を作業用の暗幕で覆っていた。
身長は175センチ位で、かなり細身の男性と思われる。
恐喝をしている犯人が目の前にいる。その恐怖により緊張の糸に縛られ立ち尽くす佐紀。
「佐紀、とりあえずパンツ脱いでくれる?そこで…」
思考能力が停止した少女に向かって、舞美は静かに告げた。
しかし知らない男の前で、履いてるパンツを脱ぐ、なんてことができるものではない。
佐紀が逡巡していると、その男は突然舞美の髪の毛を掴んだ。
「あっ!い、痛い!」
「舞美っ、ちょ、ちょっとやめて、お願い。脱ぐから、脱ぐから!」
あたしが従わないと、舞美がひどいことをされる。
そして℃-uteが…あたしたちベリーズの影として長いこと日の目を見なかったのが、ようやく
軌道に乗って、さらに大きく羽ばたこうとしている℃-uteのみんなが、悲しむ。
最近人気の舞美が、ほんとはちょっとうらやましい。
でもここでライバルを立てる、ライバルのために犠牲になる、そんなのもカッコいい。
だってあたしは「キャプテン」なんだから…。
佐紀は目をつぶり、スカートの中のパンティに手をかけた。身をかがめて膝まで下ろす。
「そのまま、スカートをめくれ、と言ってるわ」
男が舞美に耳打ちをしているようだ。佐紀に正体を明かそうとしない所を見ると、
もしかしたらここの学生なのだろうか?
震える腕。ヒザもガクガクしている。羞恥のあまり涙すら出てきた。
ゆっくりとスカートがたくし上げられると、太腿、そして大事な部分があらわになる。
そこは逆三角形に茂る恥毛で覆われていた。正面からは毛で隠れて、割れ目が見えない。
男は舞美を離すと、佐紀に近づいてひざまずいた。ジロジロとデリケートな部分を観察する。
手を伸ばすと、ヒザ部分で止まっているパンティを引き下げた。
男の意図を察知した佐紀は足を動かし、その布切れを引き抜く。
パンティを天井に向かってかざし、次に佐紀の鼻面に近づけた。中心部分の股布あたりが
卵形に変色している。布全体から乾いたオシッコの強烈な臭いがする。公衆便所のアレだ。
(あたしのパンツ…あーほんとクサイっ!…やめてよ、もう…)
男は翻って舞美に再び耳打ちをした。
「ええっ、そんなっ!ひどいわっ、約束が違うわよっ!」
大仰に驚く舞美。少しわざとらしさがあったが、佐紀は不安感ゆえに気がつかない。
舞美は、まだスカートをまくったままの佐紀に近寄った。
「もしかして、佐紀…あなたの家はウォシュレット?」
予期せぬ質問。佐紀は軽く驚き、うなずいた。舞美は「Oh、NO!」と首を振る。
「オシッコの染みばかりで、ウンコがついていないから、取引はできないって…」
んぁ!んなこと言われても…。頭がクラクラするのを感じた。またも耳打ち。
「ここで、ウンコして、拭かないでそのままパンツを履け。だって…」
「…そんな!無理!できないっ!ここで?そんな…馬鹿じゃない?だって…」
「きゃあっ!」
舞美が男に押し倒された。スカートがめくれて太腿があらわになる。
「あっ…」佐紀は顔を赤らめる。舞美はパンティを着けていなかった。白い下腹部の
黒い陰りが垣間見えてしまった。男はマントのように羽織っている黒幕をかき分けると
トランクスに包まれた隆々としたテントを見せ付けた。勃起しているのだ。
「さ、佐紀、お願い、言うこと聞いて…、あたし犯られちゃうよ…」
涙を流し嗚咽する舞美。確かにこのままでは…。「わかった、わかったから」
佐紀は覚悟を決めた。考えてみればウンコなんて、人間誰でもやってることだ。
食べ物を口から入れ、肛門から出す。生物として当たり前、恥ずかしくない…。
「佐紀、これ…使って」舞美が現像用のバットを床に置いた。バットというのはトレイの
皿が深いやつで、現像液などを溜めておいて、印画紙を漬け込むときに使うものだ。
野球で使う奴は粉砕バットと呼ばれる。
佐紀は、バットにまたがるとスカートをまくってしゃがみこんだ。
「ま、舞美、見ないで…お願いだからぁ…」
男も舞美も、正面席でかぶりつくように凝視していた。聞く耳持たずだ。
佐紀は合わせたひざに、顔をうずめるようにして、お腹に力を入れる。
小ぶりなヒップの、真下の位置にある可愛らしい肛門が飛び出て、大きく開いた。
プスー…というオナラの音が響く。開ききった皺が、すぐにすぼまって引っ込んだ。
(出てよ…ウンチ…早く、出て、終わらせたいの…、ううっ、ひぐっ…)
泣きべそをかきながら、お尻の穴をヒクヒクさせて、必死に汗だくで力む佐紀。
チョロチョロと小便が出て尻を伝う。小ぶりの性器は舟形に開き、膣前庭が盛り上がるほど
下腹部に力を込めるが、ウンチの顔すら見えない。
「ひぐっ、出ない、ううっ、うぐっ、ウンチは…無理だよぉ…、許してぇ」
「佐紀…、ちょっといい?ごめんね…」
しゃがんでいる佐紀の後ろに回った舞美。
指先に唾液をまぶすと、素早く佐紀の肛門に当てた。「ふぉえっ!?」
有無を言わさず、グッと押し込む。佐紀は前にのめり、そのまま4つんばいの姿勢になった。
「あー、あっ、痛いっ、舞美、やめて…、お尻の穴が熱い…」
「佐紀…奥にちゃんとウンチがあるよ!結構便秘なんだね。じゃあ…浣腸しようか」
「ううっ、そんなあ…やだ、うぐっ、ひくっ、いやだあ…」
「…そうだね、そうだよね。わかった、あたしをレイプして、ストーカーさん…」
舞美は寝転がるとスカートをまくり股を開いた。喜び勇んでトランクスをずり下げる男。
「きゃあっ!」思わず目を背ける佐紀。でも横目でちらりと見やるのが思春期。
佐紀が初めて見る大人のペニスは、想像よりもかなり大きかった。
男は思ったよりはるかにスリムなウエストだった。陰毛はともかく無駄毛がほとんど無い。
とても艶やかでキレイなボディをしていた。しかしペニスはでかい。
(あ、あんなのが舞美のアソコに無理矢理…だめ、だめよ!やっぱりだめ!)
オーディションで会ってからの6年間。実はひそかに憧れていた。
カッコいい舞美、清楚な舞美、頼れる舞美…。かなわない舞美。
そう、今日は、あたしが守る!初めてあたしが上に立つのよ!
「いいよ、ほら、浣腸して!あたしが、ウンチを出せばいい話でしょ…ほら早く!」
舞美と男は顔をつき合わせている。何かヒソヒソ話をしているようだった。
「じゃあ、佐紀、仰向けに寝転がって、ひざを抱えて、お尻出して」
「えっ、……こ、こう?」
まるでオムツ換えのポーズだった。性器が丸見えで、再び恥ずかしさがこみ上げて来る。
目を閉じた。視界がさらに暗くなった。顔にハンカチがかけられたようだった。
「それじゃ息を吸ってー、吐いて…」
お尻の穴になにかヌルヌルしたものが塗られた。
「やっとかぁ…行くよ」
舞美の声じゃない?
と思った瞬間、肛門が押し広げられる異様な感覚が佐紀を襲った。
「うあぁぁぁ……いやぁぁ、ひぐっ!うぐっ…痛いっ!抜いてっ!ひぐぅっ!」
だが腰ががっちりホールドされているようで、身動きができない。
熱い、熱いっ、痛いっ、いっぱいっ!苦しいよぉっ!お尻っ!やだあ!
巨大な異物が腸を占領し、うごめいていた。出そうで、出ないウンチを掴まれて押し込まれて
いるかのようだった。口からよだれを吐き出しながらうめく。
佐紀は顔にかけられたハンカチを取り去った。視点が自分のお腹、下腹部の陰り、と来て
股の間に挿し込まれている長大なペニスに至った時、事態を悟った。
「いやぁっ、ひぐぅっ!やめてぇっ、抜いてっ!痛いぃぃぃっ!」
「そのうち気持ちよくなるよ…たぶんだけど」
側にいた舞美が冷ややかな目で見ている。……何?え?何よ、それっ!
男のピストン運動はさらに激しく、佐紀の肛門を攻め立てた。
すでに彼女のそこは痛覚が鈍磨し、弛緩しきっている。割れ目からはチョロチョロと小便が
漏れ出し、白いブラウスを黄色く濡らしていた。
「はぁっ、はぁ、ううっ、もう、もうっ、佐紀ちゃんっ!行くよぉぉぉ」
「あ、馬鹿、喋ったら…、まあ、もう飽きたしいいか…」
立ち上がる舞美。男の目出し帽を引き抜いた。バサリと広がる髪の毛。
「……く、熊井ちゃんっ!?」
ドブッ…!
佐紀が叫ぶのと同時に、直腸にマグマがぶちまけられた。続けざまに、2度、3度、と。
最後に奥まで、ズン、と突きあげる。「ひぐっ…」佐紀が呻いた。
膣口が盛り上がる。ピュ!ピュッ!ピューッ!膀胱に残っていた小便が噴出した。
怒張し腸液にまみれたままのペニスが引き抜かれた。テラテラと光り異臭を放っている。
「熊井ちゃん…なんで…こんな…」
呆然と座り込む佐紀に、友理奈は優しくキスをした。
「…もう、出るんじゃない?」
緩んだままの佐紀の肛門から、ブリュ!という音が響く。脱糞。
涙と鼻水とよだれでくしゃくしゃにした顔を妙に引きつらせ、フッ、フッと息の荒い佐紀。
肩が震え、太腿を引きつらせている。ブリュ…ミチ、ビプッ…、ブブブブリッ…!
無意識に性器をまさぐる。そこは熱い粘液で溢れている。指をでたらめにつっこむ。
「ふぉぇっ…!」
佐紀は激しく絶頂した。
(つづく)
- 2008/02/11(月) 23:20:10|
- 21話〜40話|
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