まいみんこ

国民的アイドルが所属する某ハロプロのBとか℃とかのアダルト小説です

(12) ジェラシーストーム

第9便−裏2

「ジェラシーストーム」

※「ライブライブ」の日の昼間に戻ります


けたたましい音響。7人の歌姫が踊る。
ライブ真っ最中にもかかわらず、えりかは悩んでいた。

(最近、舞美が冷たい。以前に比べて、の話だけど…)

高校に入って学校が同じになってから、逆にあまり話さなくなった。
なんか向こうは向こうで、クラスの友達ができたみたいで。
そうするとこっちはこっちで、佐紀ちゃんとか、近いとこにいる人と遊んじゃうわけで。

で、その…、アレ、ふたりでエッチする時とか。まーご無沙汰だけど。
なんだろ、舞美の方だけ気持ちよくなっちゃったりしてさ。
あんまりあたしに「愛撫」っての、前みたいにしつこくしないの。

いや、いや!そんな別に快感だけ求めてるわけじゃないけど!

あーあ。今夜は夜公演のあとホテルに泊まるし、舞美と一緒に寝たいなあ…。
なんにもしなくていいから、あの長くて綺麗な髪をこしょこしょっていじって
「なによーもー」ってうざがられたい(笑)

…おっと曲が終わった。
いけないな、こんなこと考えながらも踊ってしまう自分が嫌。
さて、次はVTRコーナーか…しばらく休めるわね。

楽屋のドアを開けるえりか。
目線は自然と舞美の姿を探してしまう。
中に居るのは、千聖とマイ…だけか。他の子はどこへ行ったんだろう。

「千聖、みんなどこ行ったの?」
「えっ!…ト、トイレじゃないかな?」

なぜか動揺している千聖。隣のマイに目を向けると、わずかだが視線をそらした。
なんでだろう…。まあいいか。

「ふーん…。じゃああたしも行ってこよーっと」

と、えりかは楽屋のドアノブに手をかけようとした。
しかし一瞬早く、それは外から開けられた。
栞菜が立っている。

「えりかちゃん、どこ行くの?」
「いや、トイレだけど…」
「あ、じゃああたしも行くよ。一緒にしよう」

それを言うなら「一緒に行こう」でしょ。
えりかは苦笑して、心の中で突っ込みを入れた。
廊下に出るふたり。栞菜がスタスタと歩き出す。
えりかは「ん?」と首を傾げた。

「栞菜ぁ、トイレこっちだよ、こっちー」
「そっちのは壊れてるんだよ……世界がね」

栞菜のセリフの後半部分はごく小さな声だったので、相手には届かなかった。
あ、そう?とついて行くえりか。
階段を降り、左に曲がると女子トイレ。誰も居ない。

「あれっ?みんなトイレじゃなかったの?」
「トイレだよ。まあ排泄が目的じゃないけど…」

そのセリフを聞きとがめ、えりかは栞菜の目を見つめた。

「…ねえ栞菜、何か隠してる?」

栞菜の口端がピクリと釣りあがった。

「隠している訳じゃないよ。えりかちゃんには関係ないだけ」
「関係ないって…何よ。あたしは仲間外れなの、そうなの?やめてよ、そういうの。
℃-uteは家族みたいな仲良しグループでしょ、もーテンション下がるわー」

栞菜に近づいたえりかは両手を広げ、大仰にシュラッグをした。

「だってえりかちゃんは、うんこ食べられないでしょ?」

お刺身が駄目でしょ?
牛乳が飲めないでしょ?
それらと同一の、あまりにも普通な口調で栞菜が言ったので、反応が鈍いえりかだった。

たっぷり数秒経過してから。

「……え?何?」

栞菜はふー、と息を吐いた。

「だからあ、えりかちゃんはうんこ食べられないでしょ。舞美ちゃんとは合わないと
思うよ、少なくとも今の舞美ちゃんとはね」

天井を仰ぎ、床を見つめ、首をかしげ、腕組みをして、再びえりかは口を開く。

「何?ホント、意味わからないんだけど。栞菜何言ってんの、その、うんこ、とか…」

栞菜は突然晴れ晴れとした笑顔を見せた。

「だってあたし、舞美ちゃんのうんこ食べたよ。だから今、熱愛中」

えりかはまず自分の耳を疑い、次にこの状況自体が夢ではないか、と疑い、そして
最後に栞菜の正気を疑った。もともとちょっとおかしい所がある子だったが。

(そうか、ドッキリ企画だ!)

そう思い込もうとしたえりかの目の前で、勝手に事態は進行していた。

栞菜がポケットから携帯を取り出した。
ピッピッとボタンを数回押し、何らかの操作をする。
無言でえりかにそれを渡した。
時代の進化が感じられる美しい液晶の画面に、ムービーが再生されていた。

「…なにこれ。…舞美?」

裸の舞美、ペニスを勃起させた千聖、そして栞菜がベッドの上にいる。
舞美は栞菜の顔に、自らの陰部を擦り付けている。オシッコをかけているようだった。
悦楽のきわみの表情の舞美。

そしてヒップから生み出される固形物が、栞菜の口に…。

トイレの外を誰かが歩く音がした。
栞菜は携帯を凝視したまま動かないえりかを個室に押し込み、自分もそこに入った。
入れ替わるように、外から誰かがトイレに入り、隣の個室へ進む。
ザバァァァァ……
音消しの水を流し、用を足している。スタッフのようだった。

ガチガチガチ……。
歯の鳴る音。栞菜はえりかの顔を見る。彼女は青ざめ、手が震えていた。
携帯を取り落とされてしまってはたまらないので、えりかの手からそれをもぎとる。

スタッフがトイレから出て行った。

「…わかった?舞美ちゃんはこういうのが好きなの。えりかちゃんには関係ないって
言う意味、わかるでしょ?」
「………わかるもん」
「え?何て言ったの?」
聞こえているのに、わざわざ聞き返す栞菜。

「あたしだってできるもん!舞美のウンチなら汚くないっ!ウンチプレイ最高っ!」

えりかの魂の叫び!
ヲタがアイドルに向かって言うならばともかく、勇気のいる発言であろう。
それにしてもヲタはいつも「ウンコしないよ」か「食える」かの両極端なのはなぜ?

しかし栞菜は鼻で笑った。

「人前でオシッコとかできないでしょ。あたしはできるよ」
「あ、あたしだってできるもん!」
「緊張するとウンチも出ないよ〜、えりかちゃんは気が弱そうだから無理だね」
「出せるよ!バンバン出るよ!」

もはや何を競っているんだかわからない。
栞菜は「むー」という表情のまま、無言でスカートの中のパンツを脱いだ。
足首から抜きさってしまう。

「じゃあえりかちゃん、ちょっとどいて」

スカートをめくり上げると、栞菜の白いヒップがえりかの目前にあらわれた。

「え、栞菜、何する気?ちょっと、まさか…」
「…ん〜〜〜〜〜」

中腰でしゃがんでいる栞菜の股下の割れ目からビュルッと雫がほとばしる。
それは数条の線となって連なり、ジョボッジョボッとおつりを立てて落下した。
小便の臭いが立ち込める。

(な、なによ、この子…)

ごくノーマルなプレイしかしたことのない、むしろプラトニックな恋愛の方が
好きなえりかには理解しがたい光景であった。
何しろ栞菜が恍惚とした表情を浮かべているのだ。

「ほらぁえりかちゃん、あたしオシッコしてるよぉ!ちゃんと見て!」

10秒ほどの大放出がやんだ。ショッ!ショッ!と残尿が飛び散るが、やがてそれもやむ。
黄色い雫が太腿を伝い、垂れている。その姿勢のまま、動かない栞菜。
床に視線を落とし、お腹に力を込めているようだった。

(うそっ、ウンチするの?まさか…)

とえりかが思うが早いが、丸みを帯びた2つの山の中心から、黒褐色の物体が
ニュルリと飛び出し、一旦止まる。まるで尻尾が生えたようだった。

「ちょ!ちょっとぉ、栞菜。何してんのよぉ〜」

えりかは大汗をかいて戸惑った。
栞菜の便の異臭がだんだんと立ち上ってくる。くぉっ、こいつ昨日肉食ったな。
鼻で息をしづらい状況だったが、口で呼吸もなんか嫌だった。

(ムリムリ、絶対無理!うんこプレイなんて。だって舞美、肉好きなんだよ!)

そういう問題かよ。

無理無理と首を振るえりかの思いとはよそに、栞菜のウンチがムリムリ…と押し出された。
最後の踏ん張りで、メコリッと飛び出したそれはビチャーンと便器に落下する。

「はーっ!出たっ、ウンチ終わりー!」

栞菜はトイレットペーパーをクルクルと手に巻き、肛門を幾度か拭いた。
いい加減だったので、たぶんパンツに茶色い染みのあるタイプだろう。

「さあ、次はえりかちゃんの番だよ。はい、どうぞ!」

悪魔のような微笑を浮かべる栞菜。
えりかは無言でコックに足をかけ、水を流した。
ザッバアァァァァ……

「ええっ!流しちゃうの?」
「当たり前だっ!臭くてたまらんっ!」

とりあえず、オシッコはしたかったのでえりかは普通にパンツを下ろししゃがみこんだ。
栞菜もしゃがみこみ、前から覗き込む。

「えりかちゃんは毛が濃いねえ、まんこの形、全然見えない」
「見ないでよ!この変態!」

天パーのかかったような恥毛が密集している性器から、ジャングルの奥地にある湧き水の
ごとくプシュゥッ!っと、梅シッコが噴出した。

ジョボジョボジョボ…ジョォッ!ジョッ!ジョロッ…(13秒)

最後の一条がささやかに流れ出、それも途切れる。
尻を伝って肛門周辺から便器に滴った。
ペーパーを手に取り、外陰部を丁寧に押し拭くと立ち上がるえりか。

「えりかちゃん、ウンチはやっぱできないの?じゃあ舞美ちゃんとは…」
「なんでそういう問題になるのよ!つーかそろそろ戻らないと、時間だって」
「時間のせいにして約束を破る程度の仲なんだ、浅いね」

栞菜をグーで引っぱたきたい衝動を抑えるのに苦労しつつ、えりかは言った。

「こういうことは愛する本人にしか見せない、っていうかやらないの。だからあたしは
栞菜には見せないの、いい?」

普通は愛する人にもやらないけどな。

「……うん、わかった」

いやに物分りがいいのが不気味ではあったが、とにかく栞菜の意を得た。
トイレから出て小走りに舞台へ向かうふたり。階段を上り楽屋前を通過する。

「おっ」

通路で舞美と遭遇した。…思わず、赤面するえりか。

「舞美ちゃん、そっちは終わったの?あのふたりは?」
「すぐトイレから出てくると思うけど…、栞菜なにしてたの?」

えりかの体が緊張する。

「えりかちゃんと下のトイレ行ってただけだよ」

ふうー、ヘンなコト言わなかったな。

「あ、そうそう、えりかちゃんも今夜のパーティに来たいってさ」

はい?

「……え、そうなの?えり。…なんか意外」
「ちょ、ちょっと待って、舞美!何その目つきは」
「いいんだよ、えりかちゃん。素直になれば」
「そうだよ、えり、ガーッっとやっちゃえばいいんだよ!」

(おーーーーい!ちょっと気になるーーーー!)

説明を受ける間もなく、始まるライブ後半戦。
前半同様、まったく心ここにあらずで、踊り続けるえりかであった。

(こんなモヤモヤな気持ちで、ダンスできちゃう自分が嫌…)

(そしてそれよりも…)

(今夜が楽しみになってきている、自分が、マジで、いやーーーーーーっ!)




悪魔の宴まで、あと3時間。


(おしまい)

  1. 2008/01/23(水) 02:32:48|
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