まいみんこ

国民的アイドルが所属する某ハロプロのBとか℃とかのアダルト小説です

(16) パープルヘイズ



「千聖、早く入りなよ」

口の端をにんまりと歪めながらも、その目は笑っていなかった。
その栞菜に続いて部屋に入る。瞬間、異様な匂いが千聖の臭覚を襲った。
「え……」

ツインルーム内の2つのベッドには、それぞれ2人ずつ少女が寝そべっていた。
片方には早貴と愛理が、掛け布団の中で寄り添って寝息を立てている。
もうひとつには、えりかがシーツを身体に巻きつけて寝転び、その横にビール缶を
手にした全裸の舞美があぐらをかいて座っていた。股間のタワシが無作法だ。

「な、何。何やってんの?みんな…、あとこの臭い…」
「まだウンチ臭い?もう少し焚こうかねえ…でもあまりやりすぎるとアタマが…」

栞菜はそうブツブツ言いながら、ベッドサイドのアロマポットに手を伸ばした。
千聖は舞美に向き直り、とがめるような視線を送る。

「…なっきーと愛理にまで…、舞美ちゃん…ほんとひどい人だよ」
「ふん、で、マイちゃんの味はどうだったの?」
「え!…うぇうぇ、え、いや何のこと?マ、マイちゃんはもう寝ちゃったよ」

舞美は今日夜までに生じた、千聖とマイの微妙な雰囲気の変化に気がついていた。
カマをかけるつもりで不意に質問を投げかけたのだが、少年のあからさまな動揺から
すると「何か」あったことは疑いようが無い。

だがそれ以上追求する気はなく「千聖、パジャマ脱ぎなさい」と短く告げるのみだった。

(ほっ、マイちゃんと「した」ことがバレると、なんか怒られそうだしな)

安堵の息を吐き出しながら、千聖はパジャマを脱ぎ捨てる。
ノーブラのTシャツに浮き出る乳首の影。簡素な白いパンツはおろしたてだった。
「全部よ全部、はよ脱げ」舞美に促され、千聖はそれに素直に従った。

膨らんだ乳房がまずあらわれ、ついで包皮をかぶってしおれたペニスが飛び出した。
舞美はその先端をつまむと引っ張って弾く。何か不満そうだ。

「…ちょっと、なんでボッキしないの?あたしもえりもハダカなのに!」
と抗議をする。自分の股間を開き見せつけ始めた。
これまでズボンに収まっていた状態で、すでに爆発寸前のパターンが常だった。
若い少年にこんなに余裕をかまされたのでは、女性として少々不愉快というものだ。

もちろん千聖には千聖の事情がある。ついぞ30分以内に2回も射精をしているのだし
そんな状態で見慣れている舞美のヌードを目前にしたところで、さほど興奮は生じない。
だがそれを告げることはできなかったので、愛想笑いをしながら
「今日ライブで疲れてるんだよ…ごめん」と言うしかなかった。

「じゃあさ、舞美ちゃん、しゃぶってくれない?」だが、一言多かった。

舞美の表情が不快から怒気に高速度撮影のように数瞬で変化し、心理状態は肉体的攻撃
へと直結し、千聖の不幸なペニスは拳による打撃をまたも受けることになる。

「おっ、ぐぅ…………う……(マイちゃんに続いてまた…可愛そうな息子よ)」
「お前、調子に乗るなよ?」

悶絶し、ベッドに倒れこむ千聖。心配そうに覗き込む栞菜。
舞美は無言で立ち上がり、2本目のビールを取り出しに冷蔵庫へ歩いた。

「それじゃ、あたしと…かんにゃと遊ぶ?千聖…」

シード権を持つらしい、世界の有原が動いた。
えりかがベッドから動き、窓際の椅子へと座る。その横に、膝を組んだ舞美。
白いシーツのリングにふたりが残された。

栞菜の手が千聖の股間に伸び、しおれたままの小さなオチンチンをさすった。
「おおきくなーれおおきくなーれ、…まあもともと小さいけど」
「一言多いよ!」
自分を棚に上げて憤慨する千聖。ベッドに起き上がり、パジャマ姿の栞菜に覆いかぶさる。
「あっ…」

左腕で抱え込むように、首筋にキス。汗ばんだシトラスの栞菜の匂い。
そこから耳の後ろを舐め、滑らかなほっぺたをチューチュー吸う。
その間にも千聖の右腕は少女のパジャマ内に不法侵入し、ブラジャーの上から究極の
マシュマロ的ふくらみを、そよ風のごとく優しく撫でている。

「千聖、マジで慣れてるぅ…、ああん、くすぐったいぃ…ん、もう…」

栞菜の手も少年の下腹部に伸びる。やっと半勃ち状態になってきたそれをつまみ
包皮をめくりあげた。洗い立てのピンクの亀頭が露出する。
皮オナニーの要領でこすり立てると、次第に堅さを増し、上を向いた。

千聖は栞菜に馬乗りになると、少女のネグリジェ風パジャマをたくし上げ、ブラのホックを
外す。仰向けになっても潰れない、という若さの特権を声高に主張している女性のシンボル。
乳輪は狭く、乳首の色も沈着しておらず、それ自体が何かの果実を思わせる。
手のひらで円を描くようにオッパイをこねる。「あふっ!ん…」ささやく栞菜。

「いいよ千聖、もう入れても大丈夫…」

いくらなんでも前戯を始めたばかりじゃないか、といぶかしげに少年は栞菜の下着に
手を入れた。手先の感じるサラサラだが熱い湿り気に驚く千聖。

「わぁ…栞菜、ど、どうしたの?」
「へへ、ずっとみんなのエッチ見てたからねぇー。は、恥ずかしい〜」

チンポな表現、もとい陳腐な表現を許していただけるのなら、そこはまさに大洪水。
神からの啓示を受けた希空、じゃない、ノアが大きな箱舟を作って家族もろとも
夜逃げをせざるを得ないようなスケールで、ぐっしょりさんであった。

それでは、と千聖は、パジャマじゃまだ!とばかりに下半身からびしょ濡れの下着を
抜き去り、太腿のゲートを左右に開く。むわっ!とばかりに、米を焚いたような淫臭が
沸き起こり、少年の勃起中枢をさらに刺激した。

(普段ならすぐイっちゃいそうだけど…今日は3回目だし、動けるかな?)

心理的余裕すら生まれている少年。マイとの一戦が、彼を大いに強めた。
もしかしたら変態のスーパーエリートなのかもしれない。
そして同じくエリート戦士の栞菜は目を見開き、股間に近づく怒張を見つめていた。
千聖はペニスに右手を沿え、左手で栞菜の桃色に染まった性器を広げている。

「入れるよ…」

透明な液に覆われた膣口にペニスが当たると、千聖はそのまま腰を前に突き出す。
陰茎が膣壁にこすられ、亀頭が押し下げられ「ぐにゃりと」曲がったような感覚。
根元まで挿入されると、お互い豊富とは言えない量の恥毛が絡み合う。

(はあー、入った…栞菜のアソコの中、あー温かくて気持ちいい…)
いつもは「入れた!」「うほー!」「出るっ!」というごく短いプロセス。
今日はさすがに落ち着いてできそうだ。ありがとうマイマイ。

千聖の腰が動き始めた。栞菜の足が一層開き、奥底まで受け入れる体位になった。
「あん、いーよいーよー千聖ー、まんこが気持ちいいー!」
(あんだけ濡れて感じているわりになんか余裕っぽいんだよな、栞菜)

少年は少女との結合部を見た。

自分の決して太いとは言えないペニス。白濁した液が糸を引きながら絡みつく。
差し込まれたそこは肉のワレメ。よだれを垂らした縦型の太い唇。
陰茎が引き抜かれ、カリの部分が露出する。それに引きずられ小陰唇が裏返る。
再び奥まで突き上げる。肉割れは巻き込まれ、シンプルな縦筋に変化する。
千聖は人間の交尾器官を、第三者の異様な冷静さで見つめていた。

(まるでウンチが、お尻の穴を出たり入ったりしているみたい…)

さっきマイちゃんがトイレでした時。
ブリュッ!ってすごい音を立てて、オナラしながら、ウンチしたとき。
マイちゃんのお尻の穴はこんもり盛り上がってて、それがパクって開いて。
中からブリブリブリッて出てきたとき、ピンク色の肛門がしわもなくなるくらい
引っ張られて裏返っていた。

あれと同じだ。
千聖の脳裏には、さきほどの光景が浮かび上がっていた。
そしてそれは別の光景、舞美の和式便所での排泄を盗み見ていた時。
その彼女が自分にバックで突かれながら、太いウンチを排便していた時。
それらへと紙芝居のように移り変わっていき、同時に少年をさらなる興奮へと誘う。

パン!パン!グジュッ!グジュッ!

「あー!あー!あーっ、ん、んっ!千聖、イクっ、イクっ!」

むしろ栞菜のその嬌声が、千聖の興奮を冷ました。
目をつぶり、腰に太腿を巻きつけて悶える栞菜を見やる。

(栞菜、イキそうだな…、よし)

結合部の上、コリコリと細長く包皮につつまれて堅くなった少女のクリトリスを
指でねぶりながら、千聖はヒップを強く叩きつけんばかりに抽送を繰り返す。

パン!パン!ブピュ!プス!プス!
栞菜の性器からマン屁が飛び出し、千聖の失笑を買った。

「あっ、あっ、ああああっん、んはー、んんんっ!くぅー!!」

栞菜の膣壁がリズミカルにキュッ、キュッとその穴を狭め、絶頂を伝える。
亀頭全体が絞り上げられるかのような感触を伝えた。
千聖は下腹部から急速にこみあげるものを感じ、身体を栞菜に預けた。
栞菜の唾液に濡れた唇を、舌先で突っつくと、そのまま塞いだ。

「あふぅ…おいひい…、きもひいい…負けそぉぉ…」
「栞菜、出すよ…、出すよぉ…、んんっ!ん、ん、ん…」
「あったかいぃぃ…出てるぅ…ああん、温かいよう…」

いまだ締め付けのやまない膣内で、千聖の分身が幾度も脈打ち、白濁を噴き出す。
トク!トク、トロリ…、さすがに量は少ない。
疲労のあまり挿入したまま栞菜に覆いかぶさっていたが、すぐに萎えたペニスは
膣圧により自然と外に押し出される。ついで白濁液が栞菜の性器から垂れ落ちた。

「…はぁー、はぁー、はぁー……」

(さすがに疲れた…、3発目…、今日はもう…)

栞菜に寄り添うようにしてベッドに寝転んだ千聖。
天井をぼんやり眺めていると、舞美が突然視界に入った。

「あ……、舞美ちゃん…」
「お疲れ様、千聖…喉渇いたでしょ?」
その表情に対してなにやら悪意めいたものを感じた少年は、ガバっと起き上がった。
舞美は空いたビールの缶を千聖に手渡す。

「ビール……?」いや、缶が生ぬるい。口を近づけた千聖はその臭いに顔をしかめた。
「舞美ちゃん、これ…」
「さあ飲みなさい、もし飲めなかったら私と敗者復活戦よ!ホホホ!」

何のことだかよくわからなかった。
ただこれを飲み干さなければ、安らかな眠りは訪れないだろうということはわかる。
缶のふちに口をつけた。傾けて流し込む。ぬるい液体。
いがらっぽいような、青臭いような、薄い塩味の何かが口内に満たされた。

(うう、舞美ちゃんのオシッコ…、不味い、不味いよ…)

涙が出てくる。だが必死に脳内で、これは矢島舞美の聖水!聖水!ファンなら誰もが
求めて止まないホーリーウォーター!と連呼し心を奮い立たせた。

「えり、えりー、千聖が飲んでるよ、あんたのオシッコ!」
「んもー舞美ったらー、悪趣味なんだからあ…」

噴き出した。

「あっ!なんてことを!」

それはこっちのセリフだ。いや、別にえりかちゃんが嫌いなんじゃないよ?
千聖は鼻から口から溢れる、異臭漂う液体にむせながら、舞美を恨めそうに見た。
当人は面白そうにパンパン手を叩いて喜んでいる。

「…じゃ、まあ、約束どおり、あたしと対戦ね!ひさびさにウンチプレイ行く?」

行かない。帰る。
…とはとても言えそうにない。怖くて言えない。

4発目だけに、始発まで続くのではないか…。
と、陰惨たる気分の中しょうもないギャグを思いつき、さらにへこむ千聖であった。


(つづく)

  1. 2008/02/01(金) 02:43:24|
  2. 1話〜20話|
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