ひくっ、ひくっと栞菜の腹部が痙攣し、ついで少女は大きく息を吸い込んだ。
スベスベした肌は汗に濡れ、ほのかに紅く染まっている。
「もう、オシッコ出ない?全部、しー、しちゃった?」
桃子は栞菜の陰部に当てていたバスタオルを、そっと取り上げた。黄金水をたっぷりと
吸い込んだ部分を内側に巻き込んでたたむ。
仰向けに寝そべり、秘部を余すところなく晒す栞菜。
粘液にまみれた花弁はくしゃくしゃに開き、桃色の肉芽が暴露して突き立っている。
快感の余韻か、膣口は一定間隔を置いて収縮を繰り返し、なおも透明な分泌液を涎の
ごとく漏らし続けていた。
桃子の攻撃を間近で見たのは初めてだったが、これほどのエクスタシーを得られる
ものなのか、信じがたい心境の早貴であった。
「どお、わかった?あたしの力、それと、あたしが…気持ちよくなれない理由」
桃子は立ち上がり、汚れたバスタオルを持ってバスルームへと向かう。
短い逡巡の末、早貴は立ち上がると、その後を追った。
バスタブにタオルを放り込み、シャワーのお湯をかけ始める桃子。気配に振り返る。
「なっきぃ、どしたの?トイレなら、どうぞあたしに気にせず使って」
「…ううん、あの、わからないの」
「…何が?」
「あなたは、気持ちよくなれないんじゃなくて、なろうとしてない、そうでしょ?」
桃子は無言でバスタブに入り、足でタオルを踏んですすぎ始めた。
バシャバシャと鳴り響く水音が耳障りだ。早貴はコックをひねり、お湯を止める。
「…めぐが辞めたのは、桃子のせいじゃないよ!わかってるでしょ?」
「違うよ、あたしがこんな変な体質じゃなければ、誰も狂うことはなかった!
早貴だって、栞菜がやってる変な実験の対象に選ばれて、迷惑しているでしょ!
それもこれもあたしの…この、呪われた…」
少女は激情の波に飲まれようとしていた。
瞬間、早貴はバスタブに足を踏み入れ、その体を背後から抱きしめる。
「迷惑なんかじゃない!少なくとも、あたしは…たくさんたくさん、気持ちいいこと
できて、楽しかったし、嬉しかった!」
とんだ淫乱だ。
「それに…、ほら、ここ最近、みんながこう、なんて言うのかな、エッチなことに
夢中になってから、すごくキレイになった気がしない?女性ホルモンのぶんぴつそくしん…
というのかなぁ」
「…まぁ、少なくとも早貴、あんたはめっちゃヤラシイ目をするようになったと思うよ」
コンサートでノリに乗った時の早貴の瞳は、レーザービームのように男をとろけさせる。
ひそかに現場人気第一位なのではないかと昨今評判であった。
「そんなぁ、桃子ちゃんの方が、エッチなポーズを取ったりするじゃん!わざとパンツ
見せたりして、ファンの人の目線誘導したりして…」
「それは仕事だから当たり前でしょう。アイドルは男の人を喜ばせてなんぼですから」
実は桃子は頭が固いのかもしれない。
早貴は漠然と考える。
「アイドルにあるまじき行為」に及んだめぐみが許せない桃子。
だが、その要因を作ってしまったのは自分なのである(と思い込んでしまった)。
その心の中の矛盾が、彼女が不感症に陥った要因なのだろうか。真の理由など、本人にも
わからないことだが。
とにかく、やってみよう。
栞菜に改造されたあたしの体(笑)。
どこまで、桃子を喜ばせることができるのだろうか?
「あっ、何すんの…」
早貴は背後から桃子のプリケツを掴み、二つの丘を両手で揉みしだいた。
いつもお尻を振りながら走ってくる桃子。その可愛らしい丸みは視覚的にも美しく
触感も申し分ない、特産品の桃尻だった。
「…早貴、するの?あたしと、…栞菜みたいにヘンになっちゃうよ、きっと」
「それならそれで、キモチ良さそうじゃん。キュフフ、でもなんだかんだ言って
桃ちゃん、あそこヌルヌルしてるんだね。感じてないの?これで…」
尻割れの背後から指を忍び込ませて、スリットをまさぐる早貴。
さすれば桃子の陰裂は、先刻の栞菜とのまぐわいのなごりか、温い粘液を帯びて
まことぬめらかに膨らんでいる。
「…くすぐったいだけ。でも触られると、どんどん…オシッコちびるみたいに
ジュースが出ちゃうの、自分じゃ止められない」
早貴は桃子の膣口に中指を挿入した。
男性であればさぞや唸るであろう、無数のひだに覆われた、ピンク色の洞窟。
故意にやっているのかどうか、括約筋がリズミカルに早貴の指を締め付ける。
その指を引き抜き、鼻先に当てた。
「へえ、なんかいい匂い…、桃ちゃんのアソコ、こういう香りなんだ」
(そのベトベトを舐めると、みんな、一気に興奮する。あたしに狂うんだ…)
桃子は友理奈の、栞菜の、そしてめぐの痴態を思い出していた。
めぐは、クンニが異常に長かった。
もちろん桃子がするのではなく、されるほうだ。
部屋で二人きりになって、ドアを閉めた瞬間。トイレの個室で短い情事にふける時。
めぐみはいつも、桃子のズボンにすぐさま顔を突っ込んできた。
猫にまたたび。そんな言葉を思い出すかのような嬌態。
「ね、ねえめぐ、ベッドでしようよぉ…」
「いいから、そのまま立ってて…」
ハァハァと息も荒く、桃子のファスナーに手をかけるめぐみ。下ろされたズボンの
中から、水玉のパンツが現れる。その食い込んだスリット部分、生地に染み込んだ
汗や体液が生乾きになっている箇所。もっとも汚れの激しい場所。
そこにめぐみは鼻面を押し当てた。
桃子の一日分のキツイ匂いが、一気に頭の中枢へ届けられ、軽いめまいを感じる。
だがその瞬間、めぐみのワレメは熱いもので満たされ、じわりと下着を濡らす感覚を
覚えるのだ。
あまりにも激しく股間を鼻で突き上げるので、バランスを崩し尻餅をつく桃子。
レイプをするかのように、パンツを剥ぎ取るめぐみ。
桃子のむき出しになった二枚貝が、ほんの少しだけ口を開け、オシッコの混じった
複雑な香りをさらに撒き散らす。はみ出た陰唇が、ひしゃげていやらしく崩れる。
めぐみは、その部分に口をつけ、一心不乱に舐めはじめるのだ。
下着越しに自らのクリットをいじり、自慰を続けながら、30分でも、1時間でも。
お互いに何度絶頂に達したか、わからない。
めぐみはオナニー中に失禁し、ズボンがびしょ濡れになっても、クンニを止めようと
しなかった。アゴの筋肉が疲労し、動かなくなるまで、それが続いた。
いつぞやは、脱糞に至ったこともある。
快感に溺れていた桃子だったが、特有の刺激的な臭いで気がつく。
這いつくばって桃子の股間に舌をうずめるめぐみ。そのジーンズのヒップ中央が
こんもりと膨らんで黒く変色しているではないか。
彼女はお腹を壊していたのだったが、トイレに行くよりも、目の前の桃マンを優先し
そのまま漏らすことを決めたのだ。まさに狂気。
早貴も、そうなるに違いない。
あたしの体液は、まさに麻薬なのだから。
…でもそうすると、改造人間早貴の体もそういう体質になっているのだろうか?
「ん…桃ちゃんのお汁。なんかちょっと甘いねぇ…でも複雑なお味」
指先を舐める早貴。平然としている。
どうやら、急激なショックは受けていないようだった!
フグ同士は毒に当たらないのか?それともお互いの毒で死んでしまうのか?
「ね、ねえ早貴。あたしの…お汁舐めて、なんか変な感じにならないの?」
「んぁ…、なんかドキドキはするけど、これって桃ちゃんに興奮してるだけかも」
もしかしたら早貴にはあたしの体への耐性がある?
では、あたし自身は、早貴の体をどう味わえるのか。
桃子は振り返り、早貴の瞳をじっと見つめると、そのまま唇を寄せた。
つぶらな黒目にまぶたが降りる。
「んむっ…、いきなりぃ…」
背中に両腕を回し、乳房を押し付け固定する。
ベロをねじ込むようにして、早貴の口内に侵入。両者、舌の先端が触れ合う。
2、3度のタッチの後、今度は大胆にぐちょぐちょと絡めはじめた。
(ん…、なんか、よだれ…変な味、…早貴のクチの匂い、が妙に…)
頭に響く。心臓が急にドラムを打ち始めた。
早貴の唾液は甘露のようで、留め止めなく流れ出、桃子はそれをすすり続ける。
じゅるっ、くちゅ、…む、んむっ、はぁ、んんんっ!
バスルームで抱き合う少女ふたりから奏でられる淫猥なキスの音。
(あれ、アソコが、…熱い?)
桃子は指先で、むずがりはじめた己のスリットをまさぐった。
ジン…と、体の内奥に広がる、不思議な感覚。来る。
…何かが、戻り始めている?
キーンと脳裏に響く、耳鳴り。思い出すエクスタシーの記憶。
小学生の時、オシッコをしても拭くことがあまりなかった。
これは桃子が特別面倒くさがりというわけではなく、小さな女の子の場合
腰を振って水滴を飛ばして終わりという、少年と同様のスタイルをとる場合が
多いのだ。だからパンツがいつも黄色い…。
汗ばんだ少女の股に存在する、ぺったりと張り付いたスリットの隙間は恥垢に覆われ
夏などはすぐにかゆみを覚えてくる。当然無意識のうちにその部分をパンツの上から
かきむしる。その行為は、初めてのオナニーへの門扉。
そうだそれは、運動会だった。
10歳の少女はテントの隙間からクラス対抗リレーを見つめていた。
寸前まで借り物競争で走っていたために、体操着もその下の肌着も、じっとりと
身体に張り付いて、気持ち悪い。短パンの中では微妙によじれた布地が、女の子の
部分に食い込み、桃子にむずがゆさをもたらしていた。
太ももの隙間に指を差込み、ひも状になったパンツを引っ張って直す。
「んっ…?」
オシッコが出るあたり…下腹部に訪れる、くわっとフラッシュのような刺激。
もう一度、桃子はパンツの布地を指で引っ掛けるようにして引いた。
「あ…、かゆい…」
チクチク、ジンジン…、なんか、へん。
足の付け根の、そう、ワレメの辺り。じわじわって、強いムズムズが来る。
オシッコしたいのかな?でもちょっと違う気が。
周りを見る。みんなリレーに夢中。
桃子は、テントで陰になっている観覧席の一番後ろに移動した。
体操着を伸ばして、短パンの前の部分を隠す。
右手を服の中に入れて、ズボンの上から下着の中に手を入れる。
たぶんこれはエッチなことなのだ。と、ニュアンスで感じていたが、リレーの行く末が
気になるのと、一応勝手に自分のクラスの場所から離れてはいけないことになっている
ので、こんな中途半端な場所で「実験」をすることにしたのだ。
ツルツルでぷっくりとした恥丘。その少しだけ下。ビラビラの始まり。
桃子の指先が、今までにも存在していたにもかかわらず、意識したことの無かった
身体のエリアに初めて侵入していた。
「…あっ、ここだ…」
ジンジンの正体はすぐに明らかとなった。
ごく小さい花弁の上部にある、オデキとも見まがうかのような突起。
そこを触ると、ジュワッと来て、ヒリヒリするような感じがする。
でも、あまり続けて触ったり、強く押すと、痛くなる。
コントロールが難しい。
直接触らないで、パンツの上から撫でたら、きっといいかもしれない。
桃子はそのようにし、それが正解であることを知った。
(山田君、アンカーか…)
リレーは最終組の番になっていた。クラスで一番の俊足を誇る彼は、ちょうど桃子の
テントの前でスクワットを繰り返し、ウォームアップをしている。
少女は短パンの中に突っ込んだ右手で、湿った肌着を揉んだり撫でたりを繰り返し
ながら、その姿を何気なく見ていた。
「あっ…」
ふと、その少年と目が合った。彼は軽く驚いた表情を見せ、約2秒硬直する。
桃子の目線を振り払うように、腕をぶんぶんと振りまわすのだった。
嗣永桃子が、潤んだ目で赤い頬をしながら、自分の勇姿を見ている。
単なる誤解だったが、彼は照れながらも、大いに励まされたのである。
(パン!)
ピストルの音。走り出す高学年男子たち。湧き上がる歓声。
身を乗り出すクラスメートの女子たちの背中を見ながら、桃子はせわしくその指を
淫溝に押し込み、引っかき、リズミカルに叩き、さざ波のような幼い快楽に没頭する。
汗ばんで全体的に湿っていたパンツだったが、その部分だけが格段にしっとりと
濡れそぼっていた。
「…あ、やばい、これ以上…ん、んん…」
愛液の分泌、という現象をまだ知らなかった桃子。刺激により膀胱からオシッコが
漏れ出してきたと勘違いをしていた。
このまま続ければ、この場でお漏らしをしてしまうかもしれない!
まだこのエッチないたずらをする気なら、トイレでその続きをした方がいいのだろう。
…だが絶え間なく送り込まれてくる「気持ちよさ」に指先は止まらない。
いつの間にか左手はテントの支柱を強く握り締めていた。
リレーは終盤に差し掛かり、最後のアンカーにバトンが手渡される。
山田君は4番手だったが、意気揚々とスタートを切った。まるまる一周、100メートルの勝負。
一人抜き、二人抜き、そして最終コーナーで、トップに並んだ。
桃子の指先が布地の隙間を潜り抜け、再び柔らかなスリットへ差し掛かる。
オシッコをした後、拭かずにパンツを履いたばかりのアソコのように、ベタベタとした
液体でぬめっている。一番、敏感な部分、あのボタンをもう一度直接触りたい。
中指を捻じ曲げるようにして、ワレメの上部へ指を滑らせた。
「んんん!んん…、ふぁっ、あー…」
急激にどっと押し寄せて、膨れ上がる感覚!
今までは波打ち際で打ち寄せる、小さな波を相手にしてたんだ。
これ、違う。なんだろ、ダムが壊れたような、すごい水が、一気に。だめっ!
腰全体に訪れたオルガスムス。びく、びくと、突き出したまま震える桃尻。
崩れ落ちそうになる身体を支えようと、テントのポールを掴む左手の甲に血管が浮き出た。
桃子は目を見開き、口元からよだれを垂らす。引き抜いた右手で股を強く抑えた。
クラスメートの大歓声。駆け抜ける少年。
桃子を見つめるその目が、自慢げにひしゃげる。
絶頂に達した少女は、己を見つめる少年を視線で追いかけ、そのまま尻餅をついた。
股の間から一気に広がる熱い液体感。
薄れる意識。
「どうしたの?桃子ちゃん」
「あ、…山田君が、…トップで入ったの?」
いぶかしげな表情をしながらも、桃子のハリのある乳房を両手のひらで丁寧に
マッサージをする早貴。
「って…あれ?なんかあたしトリップしてた?…ん、あん、乳首ぃ…くすぐったいぃ」
「どしたの?まるで何週間くらいか、どっかさまよってたみたいなカオしてるよ」
呆けた顔をしながら、桃子は自分のスリットを再び撫でた。
アソコを弄って、気持ちいい、と思えるのは久しぶりのことだ。
ピンク色に染まった陰唇は、サラサラの体液により潤滑され、すぐにでも男根を受け入れ
られそうである。
早貴はニヤリと笑った。
「ほんとにどうしたの?なんか、桃子ちゃん、すごくアレ…入れてぇみたいな顔してる」
「えっ!そ、そう?やだぁ」
(どうやらあたしの体の魔変化は、桃子ちゃんにも通じたのかな?)
少しだけ絡んでみただけだが、見る見るうちに桃子の身体が興奮してきているのがわかる。
このまま攻めていけば、彼女をイカせる事が可能かもしれない。
セックスは本人にその気が無ければ成り立たない。
であるなら桃子が欲している今、与えるのが吉。
「でも、残念ながらあたしにはオチンチンついてないから、桃子ちゃんをバコバコ
することはできないよ、キュフフ」
「やだぁ、そんな、早貴ちゃん!ハッキリ言わないでよぉ…」
クネクネしながらぶりっ子キャラで赤面する桃子。
カチャリ。
その時、バスルームの扉が開いた。振り返る早貴。
「栞菜…、もう目覚ましたの?」
「どう?早貴ちゃん?その様子だと、桃ちゃんの体質には対抗できているみたいだね」
思わぬ水差しに立ちすくむ裸の二人。
このままレズプレイを楽しもうと思っていたのだが、気を削がれた感がある。
ドアの隙間から手招きする栞菜。
「じゃぁ…もうそろそろいいかな、最後のフィナーレ…いやラスボス対決かな?
ふたりともこっちに来てよ」
カオを見合わせる桃子と早貴。バスタブを乗り越え、トイレを通過し、ドアの外へ出た。
足が止まる。
「え、みんな?どしたの?」
早貴の問いに、誰も答えない。
ベッドの上に居るのは、気のせいかやたら疲れた顔をしている面々。
友理奈、千聖、そして舞美。どう見ても今まで「エッチなことをしてました」という
面持ちの軍勢。
「どう?精鋭ばかり3万、じゃなくて3人、集めたんだ。ちょっと弾数使い気味だけどね」
得意げに説明する栞菜に、桃子が尋ねた。
「これって…まさか…これからあたしを?」
「ももち…それ以外の何があるって言うの?」
「マイちゃんも、千奈美ちゃんも寝ちゃったし…せっかくだから僕もハハハ」
「あんたにはアソコの毛を剃られた、貸しがあるからね…」
ベッドにすでに敷かれている防水シートが、ただただ不吉な予感を感じさせた…。
(つづく)
- 2008/07/15(火) 22:24:33|
- 41話〜|
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